「なぜ泣くの?」ニコニコ赤ちゃんとグズグズ赤ちゃんの違い

おだやかニコニコな赤ちゃんと、ちょっとしたことですぐに泣いてしまう子。

生まれ持った性格もありますが、なるべく機嫌よく過ごしてほしいもの。

ママの接し方で赤ちゃんの泣き方を変えていけるコツをお伝えします!

泣いている理由がわからない!

夜泣きなの?お腹が減っているの?

やっと眠ったのに少し経つと大泣きし始める。

ママが一番に考える夜泣きの原因は…、

ママの声
お腹がすいたのかな?
でも授乳しても寝ない!
結局抱っこしたり、夜中に何回も起きてしまう。
これは空腹が原因ではない可能性があります。
生後半年未満は就寝後にも起きて授乳(夜間授乳)をしますが、健康な状態であれば生後6か月を過ぎた赤ちゃんには夜間授乳はほぼ必要ありません。
夜泣きの原因の多くは「寝言泣き」。
大人も寝言を言ったりするように、赤ちゃんも眠りが浅くなったタイミングで寝言泣きをします。

寝言泣きへの対応は

寝言泣きに必要な対応は「何もせず見守ること」。
大泣きしたり、バタバタしながら泣いているのを見ると、抱っこしたり声をかけたくなりますが、そこはグッと我慢して、ママも横で寝たふりをして数分間過ごしましょう。

不快泣きの可能性も

夜泣きの原因は、寝言泣き以外にもさまざま。

  • 暑さ・寒さ
  • 気圧の変化や湿気
  • おしっこをした刺激や濡れた感触
  • ゲップやオナラがうまく出せない
  • 体のかゆみ(湿疹や虫刺され)
  • 体調不良(発熱・咳・鼻づまりetc)

夜泣きがあまりに酷くて全身をチェックしたら、足の小指に髪の毛が巻き付いてうっ血していた…なんてことも実際あるそうです。

季節の変わりめは「何を着せたらよいか」で悩むママも多いですが、基本は大人より1枚少なめが赤ちゃんにとって快適です。

赤ちゃんは暑がりなので、冬にモコモコのパジャマを着せて湿疹(あせも)が出てしまい、かゆくて眠れない!という状態もよく目にします。

赤ちゃんの声
温めすぎに注意してね!
体のかゆみや、咳、鼻づまりは大人でも睡眠の質が落ちてしまうほど。
特に夜は副交感神経が優位になるので、かゆみや不調が出やすくなります。
症状が出ていたら病院に行って早めにケアしてあげましょう。

寝言泣きかな…と思って見守っていても全然泣き止まない。

また「いつもの泣き方と違う気がする。」とママの勘が働いた時は要チェックです!

 

生理的な泣きと戦略的な泣き

生理的な泣きとは?

生理的な泣きとは、体調や感覚、睡眠のリズムによって引き起こされる泣きです。

前の章の「寝言泣き」と「不快泣き」は生理的な泣きです。

泣くこと自体をなくすことはできません。

寝言泣きであれば、刺激して起こさないように見守ること。

不快泣きであれば、不快を取り除き安心して眠れるようにしてあげましょう。

 

戦略的な泣きとは?

戦略的な泣きとは、赤ちゃんが親を思い通りに動かすために意識して泣くことです。

赤ちゃんは親の行動を驚くほどよく見ています。

  • 声を出すと笑いかけてくれる
  • 口をパクパクするとおっぱいをくれる
  • 泣くとすぐに抱っこしてくれる

自分の行動が親の行動に影響を与えることを知り、コミュニケーションを学んでいきます。

親子の愛着形成にも繋がる大切な気づきです。

でもそれがママにとって大きな負担になっていたり、不必要な泣きを増やしてしまうのは考えもの。

ママの声
ちょっとでも離れると大泣き!1日中抱っこしてます…。

自宅でもずーっと抱っこ紐の中…というママも意外に多くてビックリします。

泣いているのを長時間放置するのはよくありませんが、数分待つ時間をもつのも経験のうち。

「今、ママお洗濯干してるからちょっと待っててね♪」

そして必ず戻ってきて「待っててくれてありがとう♪」とニコニコ抱き上げればOK!

※安全には必ず配慮しましょう

泣きに対応し過ぎると…

真面目で優しいママに多いのが、

  • 泣いたら全力で駆けつけて抱っこ!
  • 自分が眠っていても一瞬で起きて授乳!
  • 泣くのがこわくて、ずっと抱っこor頻回授乳!

というわが身を削っての対応です。

これでは「ママは24時間起きていて、あなたのそばを離れませんよ。」と教え込んでいるようなもの。

大切な赤ちゃんでも体はもう別々。

「ママも眠る時間があって、そばにいない時もあるんだよ。」

と伝えて大丈夫です。

「ママも休む時間が必要なんだ。」と自分にも赤ちゃんにも教えてあげましょう。

うちの子はニコニコ赤ちゃん?グズグズ赤ちゃん?

赤ちゃんは「いつもと同じ」が大好き

赤ちゃんとの生活で心がけてほしいのは、『1日の流れを習慣化』すること。

  • 就寝と起床時間
  • 授乳や離乳食の時間
  • 外出時間やタイミング
赤ちゃんの声
ぼくらはまだ時間を知らないから…

「このお布団で眠って、明るくなったら起きるんだ。」

「お散歩から帰ったら、ご飯の時間なんだな。」

「お風呂に入ったらおっぱい飲んでねむっていいんだ。」

と赤ちゃんが自然に日常のリズムを理解し、その繰り返しが安心感に繋がっていきます。

 

 

ママの声
毎日同じだと成長への刺激が少ないのでは?

心配になるママも多いようですが、成長というものは外からの刺激によって引き出されるものだけではありません。

特に0歳の間(または睡眠が安定するまでの間)は、体内リズムを上手に回していく練習期間

また外部からの刺激(いつもと違う環境)にふれる機会が多すぎると、そこにエネルギーを使い切ってしまいます。

夜はぐっすり眠れて、体も上手に動かせるようになってからでもお友達作りは遅くないですよ。

ニコニコ赤ちゃんの育て方

その抱っこは「何の」抱っこ?

0才は親子の愛着形成にとても重要な時期です。

赤ちゃんを毎日抱っこしていますか?

その抱っこは「授乳のため」「移動(外出)のため」「寝かせるため」だけではない??

赤ちゃんの声
抱っこは最大のコミュニケーション!
「抱っこのための抱っこ」をしましょう!
ほんの数分でOK。回数は無制限です☆
赤ちゃんが機嫌のよい時ほど効果的!
「抱っこしようか。大好きだよ!」と声をかけながら抱きあげれば、
赤ちゃんは「わたしがニコニコしてるとママもニコニコなんだ♪」と理解してくれます。
赤ちゃんの声
自己肯定感にもつながるね!

一番かんたんで、一番むずかしい方法

赤ちゃんがニコニコで育つ一番の方法。

それは、

 

ママがニコニコでいること!

 

産後すぐから始まる過酷ともいえる子育ての日々。

100%余裕で笑顔!というママには、会ったことがありません(苦笑)。

でも、赤ちゃんはママを一番のお手本にして育っていきます

誰かに頼ってみたり、時短テクを使ったり、家事はサボってOK!

自分を笑顔にできる方法を探していきましょう!