赤ちゃんの眠りの基礎知識

ママに知ってほしい『赤ちゃんの眠り』。

これからの記事でたくさんの知識や改善策をお伝えしていきますが、まずは基本のお話です。

赤ちゃんの眠りの2大ポイント

赤ちゃんの眠りを考える上で大切なポイントは、

『生活リズム』と『寝かしつけ』です。

生活リズム

人間にはサーカディアンリズムと呼ばれる『体内時計』があります。

おおよそ24時間で一周する生活リズムです。

昼と夜のメリハリ、つまり活動と睡眠を司る重要なリズム!

でも、うまれたばかりの赤ちゃんはまだこのリズムが整っていません。

生後7週目頃からホルモン分泌により整い始めます。

 

大人でも狂いやすいこのリズムを整える為には、

●就寝・起床時間を固定する(20時→7時が目安)

●午前中に積極的な活動(太陽光を浴びる)

●昼は明るくにぎやか、夜は暗く静かな環境

●就寝前の習慣化で眠りやすい雰囲気に

 

つい「赤ちゃんの機嫌に合わせた生活」をしがちですが…、

すこやかな成長のためには『地球のリズムに合わせた生活』が大切。

まだ地球の生活に慣れていない赤ちゃんに教えてあげましょう♪

 

寝かしつけ

寝かしつけと言うと「おっぱいを飲みながら」「抱っこでユラユラ」が定番でしょうか。

新生児期には授乳したらコテンと眠っていた赤ちゃんも、成長と共に『入眠の仕方』に変化が起きます。

ママからのご相談で多いのが

「今まではよく寝てたのに、最近全然眠らなくなって…。」

「寝てもすぐに目を覚ましてしまいます。」というもの。

・寝かしつけを授乳や抱っこに依存していない?

・夜中に泣いたら急いで抱きあげたり声をかけていない?

・月齢に合わせた対応法(寝かしつけ)ができている?

 

よかれと思ってやっていたり、新生児の時から変わらない方法で寝かしつけていると、だんだん入眠がスムーズにいかなくなったり、夜間に起きる回数が増えてきます。

月齢やご家庭に合わせた『最適な寝かしつけ』をアップデートしましょう!

整っていないとどうなる?

生活リズムと寝かしつけが適切でないと以下のような問題がみられます。

乳幼児期の問題

・寝ぐずり

・日中の不機嫌

・親の介入がないと眠れない

・早起きし過ぎる(明け方に覚醒し再入眠できない)

→長時間眠り続けられない、夜に眠れないので日中のリズムも崩れてしまうといった現象が出てきます。

成長すると出てくる問題

・情緒の混乱

・肥満

・性的成長の若年化

・認知機能や学力の低下

→いわゆる、キレやすい、やる気が出ない、記憶力が乏しい等、学業や社会生活に影響がでてくる恐れもあります。

眠りの問題を改善していくには…

赤ちゃんの眠りを改善することに難しい技術は必要ありません

前述の通り、『地球のリズム』と『自分で眠れる方法』を教えてあげるだけ。

ですが、多くのママからの夜泣き相談で感じることは、

「夜泣きは仕方ないことだから、ママの私が頑張らなくちゃ。」

という(自己犠牲に近い)責任感と優しさ。

 

生後すぐからの3か月ほどは夜間授乳でママも大変ですが(だからこそ周りに頼ろう!)、それ以降は親子で快適な方法を考えて、生活全体を整えていきましょう

まずは、朝昼と夜のメリハリをつけた環境。

昼間は明るくにぎやかな活動と愛情たっぷりのスキンシップ。

夜は「今は眠る時間だよ。」と眠りやすい環境を。

赤ちゃんの眠りが整うまでは、ママとパパも『夜更かし』や『休日の朝寝坊』は控えましょうね♪

寝ない子にはどうすればいい?

環境を整えても夜なかなか眠れなかったり、寝てもすぐに起きてしまう赤ちゃんがいます。

「うちの子はショートスリーパーなのでしょうか?」という質問もよく受けますが、ショートスリーパーというのはとても稀な体質です。

ママが「この子は寝ない子。」と感じていても、

・光環境と音環境

・寝かしつけ方法と夜間覚醒時の対応

・寝室の環境

・月齢に合わせた活動と休息(お昼寝含む)

・夜間授乳の必要性

を整えると、ママもビックリするほど夜に長時間眠れるようになります。

やっておきたい意外なコト

赤ちゃんの眠りを整える為のたくさんのメソッド(ねんねトレーニング)。

でも、メソッドを実行する前にしっかり整えてほしいことがあります。

それは、家族全員で理解」して「赤ちゃんの眠る力」を信じること。

ママが一人で奮闘しても、パパの理解が得られなかったり、上のお子さんがツラい思いをしてしまっては家族全体の幸せには繋がりません。

始める前に「これからこうしようと思うの。どう思う?」とご夫婦やお子さん(同居しているならご両親)と話し合ってみてくださいね。

そして、「うーん、失敗するかも…。」とママが思ってやらないこと。

「大丈夫!あなたならきっとできる!」という気持ちで堂々と始めましょう!

家族で話し合うこと

子どもの力を信じること

これは、これからの子育てや教育の全てに繋がることです。

スタートしたばかりの子育て生活。

親子で笑顔で過ごしましょうね♪

応援しています!